写真撮影ではしゃぎすぎる主宰です。
最終的に青木に
「邪魔だよ。そこ私入るから(ーー#)」と怒られた…。
完全に結婚式に出席するうるさい親戚のおばちゃん…。
衣装がかわいい時は注意が必要です。
テンションが振り切れる…鼻血がでなくてよかったです。衣装のなっちゃん!ありがとう!
冗談はさておき、6月を終えて「7月やりたい!」といってきた役者が増えた。
そこで、まず構成を考え直す必要があった。
で、考えた結果…。
最初は人魚姫の話がかきたかったのだが…考え直し…作家と編集者の話にしようかと思った。
そうしたら、どうにもこうにも不幸な物語で終止符をうつことになりそうで…。
スノーマン以来。ペアを組ませる役者に「もう、聞いてしまえ!」という気分になった。前回も不幸な話を経験しているため…どんな顔をするかと思ったら。
「え~。幸せな話がいい~(-△-)」
とか言ってきた。
私「あっそう…幸せな話ねぇ~。」
役者「え!なんで不満そうなの!?自分で聞いてきたじゃん。」
A4のプリントの裏に、ものすごいちっさいミミズみたいな文字で「シアワセなはなしがいー。」と、どうでもいいようなメモを書いちゃうくらいの精神状態に陥り。
さて、どうしたもんか…となった。
で、人魚姫の話の構成をここで使うことにした。
「あれ?次は『人魚姫』の話し書くいってたじゃーん。」
と数人に言われ…。「構成は『人魚の話』なんだよ。」と説明してみたが伝わらず…。来年、書き直そうと思う…。
主演には女優二人を交互にそつなくこなしてくれて感謝してる。たぶん、彼でないと無理だったなと思う。
よく普通の仕事をこなし、美術をこなし、主演としてこなし、接客をしてくれたー!とね。
そして、物語を読み聞かせるというスキルがあるんだなと思った。
「むかし、むかし~」を親に物語を読みきかされながら寝る子供みたいな状態に私がなった!
音楽と一緒に読む言葉を聞いていると不思議と気分がよくなってウトウトする。
退屈なわけでもなく、疲れてるとかでなく、もともと眠かったわけでもない。
なんか癒される方!その現象には驚いた。
これ磨いたらとんでもないことになっちゃうんじゃない?末恐ろしい俳優ですよ。ほんと。
役者にもヒトにも得意・不得意があって、スキルがあって、本当にたまりません。楽しくて仕方がない!
「いい人」が良い役者とはいいません。
ただ、今回は幸せな物語だったので、すれてない、人としても素直な役者が集まった結果。
物語がストレートにお客さんに伝わった。
それは一人一人の役者の力。脚本の力では全然ない。文字が苦手な私がいうから間違いない。
伝えるのは役者なので。
俳優同士の掛け合いも評価が高く、女優の安定感に助けられたことも事実!
お花・スピーチ・ベールのところ…本番前に変わった演出もこなしてくれた役者の飲み込みの早さに助けられ、千秋楽スペシャルをかました女優にはMVPをあげたい。
☆をつけるのに努力を惜しまない、見せたい、やりたい、こだわりたいという気持ち。「この同レベルが!」という『悪口』が流行りだすきっかけになりました。
反省はありますが、後悔はありません。
ありがとうございました。
また良い作品作りに協力してもらえたらなと心から思います。
余談ですが、第4と第5の設定が決まりました…。
本格的にボタンごっこして、自分の欲求を観たいしたいと思います。
やっぱり、座組のことが好きすぎるんだよなぁ~…。どうしよう。もう、困る。