2012年の「Mr.Apple」の評価もはっきり別れるものだった。
ただ「良い評価をもらった」という認識は一切ない状態。
参加した役者は「好きだ」といってくれる。でも、お客さんには全く伝わらない。
とにかく複雑になって要素も多くて、何を伝えたい物語なのかがわからない。
そんなことをしている団体なんて腐るほどあるけど。
正直、納得がいかなかった。
「作風が変わったね。」とか言われたもいいと思った。
というか、変えなきゃダメだと思った。
だから、今回はかなりシンプルにまとめた。そうせざるを得ないと判断した。
また不評を喰らう役者の姿を見るなんて耐えられない。
当たり前だけど100人全員にいいと思われる作品じゃない。
そんな100人にいいと思われる作品を書いてるつもりもない。
作品も回によっていろんなものを書くようにしてるから好き嫌いは必ずでてくる。
そんな中で「好みだな」と思ったら、また足を運んでもらえたらいいなと思った。
良かった!
次も期待してる!
酷い!
前回と全く違う雰囲気なので驚いた!こんなのもやるんだね!
分からない!
シンプルで良くわかった!
フツーに面白かった!
調度いい。
企画は面白いけど芝居はつまらない。
役者さんの声がいい!
恋愛要素が長い!
恋愛要素が短い!
続きが見たい!
こんな十人十色に分かれる意見を全部、鵜呑みに出来るわけないからだ。
平気で「最悪」とかいって否定的な意見をぶつけてくる人もいる。
気にいってくれる人、期待してくれる人、第6ボタンの演劇に興味を持ってくれる人もいる。
本当に不思議なもんだ。人によって全然、第6ボタンへの対応が違うんだから。
作・演出・主宰・企画者として、もっとブレない強靭なハートを持って今後も精進したいと思う。
話は変わり…。
第6ボタンの裏ボタン(.5要員)が現れはじめた…。
今のところ1.5ボタン・2・5ボタンの枠がきまり。
他が打ち上げ時になんとなく決まりそうで決まらなかったような?
とりあえず、6.5ボタンまでいったら…
正式ボタンと裏ボタンでまた第3ボタンにボタンごっこを立ち上げて
また夜中のスタジオでお菓子を食べながら写真撮影大会して欲求を満たしたいと思う。